
FLAの教育
日本語を学びながら、日本で生きる力を育てます。
学びの中心にあるのは、もちろん日本語です。日本語が身についていなければ、進学も、日々の暮らしも、地域の人との関わりも前に進みません。私たちはまずそこに時間をかけます。
そのうえで力を注いでいるのが、教室で覚えた日本語を、実際の場面で使えるところまで育てることです。学校の外に出て、人と関わり、自分で考えて動く経験を、在学中に何度も用意しています。
日本語の授業
月曜から金曜まで、1日4コマ。教室で学んだ日本語を、日々の生活や地域で実際に使えるところまで育てます。
日本での暮らし方を学ぶ
ごみの出し方から、町内会、市役所の手続きまで。日本で暮らすうえで実際に必要になることを、授業のなかで扱います。
探究
「なぜだろう」と思ったところから始めます。答えを覚えるのではなく、自分で問いを立てて調べる時間を大切にしています。
実践型の学び
自分たちで企画し、準備し、やってみて、振り返る。学びを教室のなかだけで終わらせないようにしています。
地域とのつながり
地域の企業や学校、行政、住民の方々。福井では、学びの相手が校舎のすぐ外にいます。
教員
15名の日本語教員が、学生が自分でできるようになるまで、そばで関わり続けます。
生活を支えるスタッフ
在留手続き、住まい、健康、進路。暮らしが落ち着いていなければ、勉強に集中することはできません。
自分で選ぶ進路
「行けるところ」ではなく「行きたいところ」を選べるように、早い時期から一緒に考えていきます。
この8つは、それぞれ独立したサービスではありません。互いに支え合って、ひとつの教育になっています。



目指す姿
卒業のとき、こんな人であってほしい。
試験に合格することも、もちろん大切な目標です。ただ、私たちがその先に願っているのは、日本語を手がかりに自分の進む道を選び、日本でも母国でも力を発揮できる人になっていることです。
入学のころ
- 日本のことは、まだよく分からない
- 自分ひとりで決めるのは、少し不安
- 誰に何を相談すればいいか分からない
- この先どうなるのか、まだ見えない
FLAで学ぶ期間
- 日本語を身につける
- 日本の社会の仕組みを知る
- 自分で問いを立てる
- 企画して、動いてみる
- 人と組んで進める
- 振り返って、やり方を変える
卒業のとき
- 自分で考えて、行動できる
- まわりの人と力を合わせて進められる
- 必要な情報を、自分で調べて確かめられる
- 日本のルールや習慣を理解し、守れる
- 自分の進路を、自分の意思で選べる
- 日本でも母国でも、学んだ力を活かせる
自分の未来を、自分で選べる人へ。
FLAの学び
FLAの学びの循環。
日本語を身につけるところから、自分の進む道を選べるようになるまで。私たちが日々の授業や活動のなかで意識している、学びの流れです。
- 01JAPANESE日本語を学ぶ
- 02SOCIETY日本の社会を知る
- 03INQUIRY問いを持ち、考える
- 04PRACTICE福井で人と関わり、実践する
- 05REFLECTION振り返り、改善する
- 06INDEPENDENCE自立し、自分の未来を切り拓く
- ↺必要に応じて、また問いと実践へ戻る
Why Fukui
なぜ、福井なのか。
福井は、私たちにとって校舎が建っている場所という以上の意味を持っています。この土地そのものが、学びの材料になると考えているからです。
幸福度の高さで全国的に知られ、子どもたちの学力や体力も長く上位にあります。眼鏡のフレームでは国内生産の大半を担い、人口の多くない町の技術が世界に届いています。国立大学法人 福井大学があり、FLAの校舎はその近く、市の文教地区に位置しています。
そして何より、社会との距離が近い土地です。地域の企業や学校、行政、住民の方々との距離が近く、日常の延長として社会と関わる機会をつくることができます。だからFLAでは、日本の人や地域と関わる時間を、特別な行事ではなく日々の学びの一部として組み込んでいます。
なぜ、この地域から多くの経営者が生まれてきたのだろう。
そんな問いから始まる授業を、私たちは大切にしています。







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FLAの姿勢
FLAが大切にしていること。
私たちができることは具体的にお伝えします。そして、学校ではどうにもできないことについても、正直にお伝えしたいと考えています。留学は人生の大きな決断ですから、判断の材料はそろっているほうがいいはずです。
私たちがすること
- 日常のなかで使える日本語を、基礎から積み上げます
- 日本での暮らし方やルールを、来日前から一緒に確認します
- 住まい、手続き、健康、進路を、担当のスタッフが支えます
- ご家族や経費支弁者、送り出し機関へ、状況をお伝えします
- はじめは一緒に、やがて自分でできるようになるまで関わります
正直にお伝えすること
- 在留資格や査証の許可を判断するのは国であり、学校が保証することはできません
- 進学先や就職先をお約束することはできません
- アルバイトの収入だけで学費と生活費をまかなえる、とは申し上げません
- 確かな根拠を確認できないことを、断定してお答えすることはしません
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