
支援について
目指しているのは、自立です。
代わりにすべてやってしまうことが、良い支援だとは思っていません。学生が自分でできるようになること。私たちが目指しているのはそこです。はじめは一緒に行い、次は隣で見守り、やがて一人でできるようになる。そんな順序を大切にしています。
とはいえ、新しいことに挑戦するには、安心して失敗できる土台が必要です。住まい、手続き、健康、そして緊急時の対応。そこを整えておくのが、私たちの仕事だと考えています。
FLAの1日
ある1日の過ごし方(一例)。
授業は午前クラスと午後クラスの2部制で、どちらか一方に所属します。どちらになるかは、入学時の日本語のレベルをふまえて学校が決めます。以下は一例です。授業以外の時間の過ごし方は、学生によって異なります。
午前クラスの学生
- 〜09:00
登校
寮から学校まで、自転車でおよそ3〜25分です。
- 09:00〜12:10
午前の授業
1コマ45分×4コマ。総合日本語、漢字、聴解、読解など。
- 12:10〜
授業のあと
自習、進路相談、探究や課外活動の準備、地域活動、行政や生活上の用事など。資格外活動許可の範囲でアルバイトをする学生もいます。
午後クラスの学生
- 〜13:20
授業まで
自習、進路相談、行政や生活上の用事、担当スタッフへの相談など。授業までの時間の使い方は学生が決めます。
- 13:20〜16:30
午後の授業
1コマ45分×4コマ。総合日本語、漢字、聴解、読解など。
- 16:30〜
放課後
課題、探究や課外活動、地域活動など。資格外活動許可の範囲でアルバイトをする学生もいます。
クラスを問わず
- 随時
生活の相談
住まい、体調、手続き、お金のこと、ご家族のこと。分野ごとに担当が決まっており、その日のうちに相談できます。
- 行事のある日
校外での学び
工場見学、地域の催しへの参加、文化体験、他校との協働授業など。



01 住まい
着いた日から、住む場所があります。
福井市内に16棟の学生寮を用意しています。家具と家電がそろっていて、寝具もこちらでご用意します。学校までは自転車でおよそ3〜25分です。
来日してから部屋を探し始める必要はありません。着いたその日から、暮らしを始めることができます。
- 家具・家電つき
- 寝具あり
- 福井市内16棟
- 自転車で3〜25分

02 来日直後
着いたときに、ひとりにはしません。
日本での生活は、飛行機を降りたその日から始まります。最初の数週間をどう過ごすかが、その後の学校生活に大きく影響します。
空港へのお迎え
中部国際空港までスタッフがお迎えに行き、学校と寮までご案内します。
生活の立ち上げ
買い物の場所、通学路、必要なものの揃え方。最初は一緒にまわります。
市役所での手続き
一緒に行って進め方をお見せします。次からはご自身でできるように。
03 相談できる相手
誰に何を相談すればいいかが、はっきりしています。
「困ったら言ってね」と伝えるだけでは、なかなか声を上げられないものです。そこでFLAでは、分野ごとに担当者を決めています。
- 学習のこと ── 学習指導の担当教員
- 日々の生活・アルバイト ── 生活指導の担当教員
- 進路 ── 進路指導の担当教員
- 在留・行政手続き ── 在留手続きの担当
- 住まい ── 住居担当
- 防災・安全・健康 ── 安全衛生の担当
母語での相談にも対応しています。常勤の教職員に、英語5名・中国語3名・ベトナム語2名・ネパール語1名の対応者がいます。
出席が落ちてから動いたのでは、間に合わないことがあります。
そうなる前に、こちらから声をかけるようにしています。
FLA独自の学修支援制度
努力を、次の挑戦につなげるために。
FLAでは、学業成績だけでなく、出席状況、生活態度、探究や課外活動、地域での活動など、日々の取り組みを総合的に見ています。
学校所定の基準を満たした学生には、在留期間更新許可申請にかかる手数料について、その50%または30%を学校が補助します。これはFLAが独自に設けている学修支援制度です。
50%
補助
30%
補助
補助率は、次のような点を総合的に評価して決まります。
- 学業成績
- 出席状況
- 日々の生活態度
- 探究・課外活動・地域活動への取り組み
すべての学生が対象になる制度ではありません。対象者・補助率・補助の対象となる金額は、学校所定の規程に基づいて決定します。詳しい内容は入学後にご案内します。
学びにも、生活にも、地域での活動にも真剣に取り組んだ学生が、次の挑戦へ進みやすくなるように。そう考えて設けた制度です。
※ 本制度は、2026年10月1日以降に受け付けられる対象申請から開始します。在留期間更新許可申請等の法定手数料が同日以降の受付分から改定されるためです(出入国在留管理庁)。
※ 国が定める手数料の減額・免除の制度とは別のものです。国の制度の対象になるかどうかは、出入国在留管理庁の案内をご確認ください。

04 ご家族・送り出し機関の方へ
ご様子を、きちんとお伝えします。
大切なご家族を送り出す側にとって、いちばんの安心は「今どうしているか分かること」だと思います。
FLAでは、ご家族や経費支弁者、送り出し機関との連絡を、支援そのものの一部と位置づけています。何か起きたときだけご連絡する、という形にはしていません。
- ご家族・経費支弁者への連絡
- 送り出し機関との情報共有
- 緊急時の連絡経路
- 学習・生活状況のご報告
FLAの支援について、正直なところ。
私たちがすること
- 住まいと、暮らしの土台を用意します
- 手続きには一緒に行き、進め方をお伝えします
- 困ったときに相談できる相手を、あらかじめ決めておきます
- ご家族や送り出し機関へ、ご様子をお伝えします
正直にお伝えすること
- 在留資格や査証の許可を保証することはできません
- アルバイトの収入だけで学費と生活費をまかなえる、とは申し上げません
- いつまでも代わりに行い続けることはしません。自立していただくことが目的だからです
暮らしのことも、遠慮なくご相談ください。
寮、費用、手続き、ご家族へのご連絡。具体的にお答えします。